【タイ・プーケット発】サービスプロバイダやIT関連メーカー、ベンチャー企業、関連団体などが集まって、ネットワークの現状や可能性を議論するイベント「NetEvents 2014 APAC Press & SP Summit」が、タイのプーケットで開幕した。

 基調講演では、インドの大手通信事業者、タタコミュニケーションズのジェームズ・ウォーカー マネージドネットワークサービス担当バイスプレジデントが、「オープンクラウド環境」をテーマに自社の優位性をアピールした。

タタコミュニケーションズのジェームズ・ウォーカー バイスプレジデント

 タタコミュニケーションズが全面的にバックアップしているオープンクラウド環境の浸透を目的とした団体、クラウド・イーサネット・フォーラム(CEF)の会長でもあるウォーカー バイスプレジデントは、会長の立場から、各ベンダーがそれぞれ製品やサービスを提供している現状を説明。さらに、「ユーザー企業は、SaaSやIaaS、PaaSなどを統合して一貫したソリューションを求めている」と述べて、オープンクラウド環境に向けたイーサネットの標準的な規格の策定に取り組む必要性を訴えた。

 イベントは、5月21と22日の2日間開催。アジア地域で業務に携わるITベンダーの担当者や報道関係者などを中心に、約100人が参加している。(佐相彰彦)

約100人が参加する「NetEvents 2014 APAC Press & SP Summit」