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八楽とSBT、ハイブリッド型ウェブ翻訳サービス「FonTrans」を提供

2014/07/28 18:49

 八楽(坂西優社長)とソフトバンク・テクノロジー(SBT、阿多親市社長CEO)は、7月24日、協働でハイブリッド型ウェブ翻訳サービス「FonTrans(フォントランス)」を提供すると発表した。

 「ウェブフォント」と「翻訳」を組み合わせた独自のサービス。原文の抜き取り・翻訳・コーディングといったウェブサイト多言語化の全プロセスを、極限まで効率化した。

 文字データの表現力をアップするウェブフォントに、プロ翻訳者による人間翻訳と機械翻訳、学習機能を備えた翻訳メモリを組み合わせることで、高品質の多言語サイトを手軽に制作・運営することができる。既存の日本語サイトにJavascriptを1行挿入するだけで簡単に多言語化できるので、多国語サイト化のスタートアップなどに最適だ。

 日本語から各国語への翻訳に加え、対応言語間での翻訳もでき、多言語サイト化のニーズに幅広く対応する。対応フォント数は、FONTWORKSが310書体、白舟書体が48書体、方正(中国語:簡体字)が61書体、YooDesign(韓国語)が7書体。

 税別価格は、アカウント開設費用が1万円(翻訳対象言語数を問わず一律)。初期翻訳費用は、ソース言語が日本語の場合、1文字につき10円、英語の場合は1ワードにつき15円、中国語(繁体字/繁体字)・韓国語の場合は1文字につき15円。月額利用料は、25万PVまで6500円、50万PVまで1万3000円、100万PVまで2万5500円、300万PVまで7万6500円、500万PVまで11万7000円、1000万PVまで22万1000円。利用開始月の月額費用は無料。
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外部リンク

ソフトバンク・テクノロジー=http://www.softbanktech.jp/

八楽=http://www.worldjumper.com/company/

「FonTrans」=https://www.softbanktech.jp/service/list/fontrans/?cid=20140724_01_pr