ヤフー(宮坂学社長)は、ビッグデータ事業の拡大に動く。このほど、クラウド型の情報管理ツールを提供する米トレジャーデータ(芳川裕誠CEO)と業務提携すると発表した。企業が抱える大量のデータを収集・保管し、短時間で分析することができるプラットフォーム「Yahoo!ビッグデータインサイト」を提供する。

 ヤフーは、2013年にビッグデータ活用を中核とするマーケティングソリューション事業を立ち上げて、現在、商材を揃えている段階にある。今回、トレジャーデータの技術を採用することによって、データの収集や保管に必要な環境を低価格で提供し、技術の知識に乏しいマーケティング担当者であっても簡単に分析を行うことができるツールを投入している。

 ヤフーは今後、主要な業界ごとに特化したソリューションを開発し、「Yahoo!ビッグデータインサイト」の導入を促す。(ゼンフ ミシャ)