日商エレクトロニクス(日商エレ、河村八弘社長)は、8月28日、サイバーエージェント(藤田晋社長)がプライベートクラウド環境に華為技術(ファーウェイ)製のラックサーバー「Tecal RH1288 V2」を採用したと発表した。

 インターネットメディア「Ameba」を運営するサイバーエージェントは、プライベートクラウド「Clover」の運用を2013年2月に開始。約3400台のサーバーを運用し、システムの新規構築や拡張に合わせて、随時サーバーを追加してきた。しかし、特定メーカーのサーバー製品に依存していたことから、リスク分散を目的に他メーカー製品を検討。「Tecal RH1288 V2」を採用した。

 サイバーエージェントは、製造工程や品質管理を徹底していて安心感があることや、ファーウェイ・ジャパンとファーウェイ本社の時差が1時間だけで、機能要件に柔軟・迅速に対応できること、遠隔から状態を監視できるIPMIをIPv6で利用したり、オンボードNICがサイドバンドに対応していて、ネットワークセグメントを削減したりできることを高く評価した。

 「Tecal RH1288 V2」は、2014年3月に「Clover」のサーバーとして稼働を開始。導入後の半年間は一台の故障もなく安定稼働し、運用負荷の軽減につながっている。