富士通(山本正已社長)と、ベトナム最大のIT企業であるFPT Corporation(FPT、チュオン・ザー・ビン会長兼CEOT)は、10月28日、ベトナムの農業の普及・発展に向けて協業し、富士通の農業クラウドサービス「FUJITSU Intelligent Society Solution 食・農クラウド Akisai(Akisai)」を活用した実証実験を開始すると発表した。

 実証実験では、2015~16年の1年間、ベトナム・ハノイ市にITを活用した温室を建設し、農作物の施設栽培を実施。富士通は、クラウドサービスと関連機器など、これまで「Akisai」で培ってきたノウハウを提供し、FPTはICTを活用した農業技術のベトナム国内での普及・発展を促進する。施設栽培の温室は、政府機関など、農業分野に関心をもつベトナムの関連企業に農業技術を紹介するショールームとしても活用する。