SIerのセイコーソリューションズ(山本隆章社長)は、ASEAN地域での事業を拡大するために、タイ・バンコクに初の海外現地法人Seiko Solutions (Thailand)(浜原研作代表)を設立し、1月16日に営業を開始した。

 ASEAN地域では、急激な経済成長による電力需給の切迫や環境問題が顕在化している。新会社は、エネルギー監視・制御ソリューション「GreenTALK」を主力製品として、現地での販売・導入・運用サポート事業を展開する。当面は、日系製造業が多く、電気料金が高いタイをターゲットにして、順次ASEAN地域へと拡大していく。

 「GreenTALK」は、工場やオフィスの多様な設備・機器のセンサから情報を収集し、電力使用量を単一のシステム上に見える化して制御するソリューション。ユーザーは、これまで現地レベルでしか見えていなかった実績値を経営レベルで把握・活用できる。ベンダーフリーで、特定の設備や機器に依存しないので、設備増設や既存資産の活用など、長期的な設計の自由度も向上する。