ユーザックシステム(宮原克昭社長)は、2月27日、AR(拡張現実)の技術を使ったスマートフォン用アプリ「ええR」と、コンテンツ管理のクラウドサービスの提供を開始し、2月24日発売のバイク雑誌「ヤングマシン4月号」(内外出版社)で採用されたと発表した。

 「ええR」は、書籍やカタログに掲載されている写真やイラストなどにスマートフォンをかざすと、動画や音声、3Dコンテンツなどを呼び出せるアプリ。SNSに投稿する機能も備えており、新たな書籍の楽しさを友達などと共有することができる。

 今回「ええR」が採用されたのは、「ヤングマシン4月号」の別冊付録「世界のバイクオールカタログ」。国内外車のフルラインアップアルバムになっており、そのなかの76車種がARの対象マーカーとして登録された。対象のバイクの写真に「ええR」をダウンロードしたスマートフォンをかざすと、360度ビューを動画で見ることができ、それぞれのエンジン音も楽しめるようになっている。

 「ええR」は、読者が楽しめるアプリの提供だけではなく、企業向けにコンテンツを管理するサービスもクラウドで提供。コンテンツを呼び出すためのマーカーとコンテンツの登録や入れ替えを簡単に行うことができ、読者の閲覧状況がグラフで確認できることも特徴となっている。

 同社では、書籍や商品の魅力をさらに引き出せるサービスとして、出版社や企業、学校、地方自治体などでの利用を見込んでおり、スマートデバイスを利用したアプリ、サービスの開発をさらに強化していく。