ファーウェイ・ジャパンは、6月10日、幕張メッセで開催中の「Interop Tokyo 2015」で、NFVアーキテクチャに基づく仮想統合サービスゲートウェイ「USG 6000V」を含む、フラッグシップ4製品を発表した。

 今回発表したフラッグシップ4製品は、ユーザーの需要に応じた高い柔軟性を確保すると同時に、通信事業者による利用も想定した製品開発で、キャリア・グレードの信頼性を確保しており、このうち2製品はInterop Tokyo 2015「Best of Show Award」のサーバ&ストレージ部門でファイナリストとしてノミネートされている。

 USG 6000Vは、グローバルで今年5月に発表したNFVアーキテクチャに基づく仮想統合サービスゲートウェイ。今月から日本での販売を行う。ルーティング、ロードバランサ、VPN、ファイアウォールなどの豊富な機能を一つの製品で提供し、セキュアな仮想ネットワークの構築を支援する。また、Intel DPDKとSR-IOV技術に基づき最大80ギガビット/秒のスループット性能を提供すると同時に、1VMあたり最大500テナントまでサポートし、高いコストパフォーマンスを実現している。RESTful/NETCONFなどの標準インターフェースや多くの仮想化プラットフォームにも対応している。

 「Fusion Server RH8100 V3」は、最大8基のIntel XeonE7-8800 v2/v3シリーズプロセッサを搭載可能な8U・8ソケットのラックサーバー。最新アーキテクチャの採用により、高度なコンピューティング性能と拡張性を提供する。さらに、最大60におよぶRAS(信用性、可用性、保守性)機能がシステムの安定性と信頼性を確保する。これらの優れた性能と信頼性により、シングルインスタンス・データベースや、複数のサーバーから構成されるクラスタシステムなど、さまざまなミッションクリティカルな用途に最適なプラットフォームとなっている。

 「FusionServer X6800」は、Intel Xeon E5-2600 v3シリーズプロセッサを採用したデータセンタ向け高密度サーバー。最新のアーキテクチャにより、柔軟な構成、高い信頼性と安定性、優れた性能、省スペース、省電力性能を実現している。クラウドやビッグデータアプリケーション用のプラットフォームとして最適で、通信事業者の新世代データセンタへの進化を加速するとともに、TCOの削減と運用効率の向上も図る。

 「OceanStor 5500 V3 コンバージド・ストレージ」は、エンタープライズクラスのアプリケーション向けに最適化された次世代のユニファイドストレージ製品。クラウド指向アーキテクチャに基づいて開発されたストレージOS、パワフルな新機能が実装された新型ハードウェアプラットフォーム、インテリジェントな管理ソフトウェアなどを装備し、業界トップの高い機能性、パフォーマンス、効率性、信頼性、使い勝手のよさを実現している。

 最小構成の税別価格は、「USG 6000V」が36万円から、「FusionServer RH8100 V3」が585万円から、「FusionServer X6800」が1ノードモデル80万円から、「OceanStor 5500 V3」が690万円から。