ニフティは、クラウドサービス「ニフティクラウド」において、「増設ディスク」にコストパフォーマンスの高い新タイプ「標準ディスク」を追加したほか、大容量データのクラウド移行に適した「ディスク受取サービス」や「Red Hat Enterprise Linux 7」の提供開始など、7つのサービス・機能強化を実施した。

 増設ディスクの新タイプ「標準ディスク」は、ニフティクラウドの特徴である高性能で信頼性の高いディスクを、従来タイプ(高速ディスク(旧Disk200))の40%の価格で利用できるディスクタイプ。汎用的な用途やバックアップ用途には「標準ディスク」、高いI/O性能が求められる場合は「高速ディスク」と使い分けることで、コストを最適化できる。

 ディスク受取サービスは、顧客の大容量データをニフティが用意した記憶媒体に格納して送ることで、インターネットを介することなく、直接ニフティクラウドのストレージ領域に安全に転送できるサービス。これにより、ネットワークに影響を与えることなく大容量データをニフティクラウドに高速転送することができる。

 また、Red Hatが提供する企業向け開発プラットフォームRed Hat Enterprise Linuxの最新バージョンRed Hat Enterprise Linux 7の提供を開始する。あわせて、ニフティクラウドが14年11月から対応している「Red Hat Cloud Access」で、Red Hat Enterprise Linux 7の持ち込みが可能となる。

 このほかのサービス・機能強化としては、「ロードバランサー」の一部値下げと料金プランの追加、「Cent OS 7」と「Ubuntu 14.04」の提供、「マルチアカウント」のエンジニアリングパーツ対応、新コントロールパネルにネットワーク構成を可視化し操作できる機能の追加を実施している。

 税別価格は、「標準ディスク」が月額2000円(100GB)または1時間あたり3円、「ディスク受取サービス」が1記憶媒体(2TBまで)2万5000円、「Red Hat Enterprise Linux 7」がmini/small/medium/largeで月額6700円または1時間あたり12円、xlarge/wlargeで月額1万4700円または1時間あたり25円。