ニフティ(三竹兼司社長)は、災害復旧(DR:ディザスタリカバリ)に特化したクラウドサービス「ニフティクラウド DRサービス with VMware vCloud Air Technology」の申し込み受付を、4月1日に開始した。5月中旬から提供を開始する。

 新サービスは、「VMware vCloud Air」が提供する災害復旧サービス「Disaster Recovery」を「ニフティクラウド」の環境で提供するもので、「VMware vCloud Air」のテクノロジーを活用した国内初のサービスとなる。既存のオンプレミス環境がVMware vSphereで仮想化されていれば、「ニフティクラウド」へのレプリケーションをマウスクリックで簡単に行うことができ、シンプルで実現性の高いDR環境を容易に構築できる。

 また、「ニフティクラウド」上の仮想サーバー(レプリカ)は、「コールドスタンバイ」の状態で保持され、15分から24時間の範囲の任意の間隔で同期をとることができる。有事の際には、既存環境のvCenterからの操作でフェイルオーバーが可能。万が一、既存環境にアクセスができない場合は、「ニフティクラウド」のサポート窓口に電話で指示することで、ニフティのスタッフが顧客の代わりにレプリカの仮想サーバーを起動する。

お客様環境から『ニフティクラウド』へのレプリケーション

『ニフティクラウド』サポート窓口への復旧指示によるVM起動

 なお、同サービスは既存環境の仮想サーバーのバックアップ/リストアにも利用できる。今後は、既存環境からクラウドへの移行をより容易にするインポート機能などの提供を予定している。

 税別価格は、初期費用が無料、レプリケーション(仮想サーバー単位)がストレージ100GBまで月額5000円、ストレージ500GBまで月額2万円、ストレージ1TBまで月額3万8000円、フェイルオーバー(仮想サーバー単位)が1回2万円。同社では、9月末まで、レプリケーションとフェイルオーバーを無料で利用できるキャンペーンを実施する。