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阿里雲計算 数十種類の新商材を発表
2015/08/06 19:03
週刊BCN 2015年08月03日vol.1590掲載
当日、Aliyunの新サービス14種類を発表。例えば、毎秒2万回のデータ読み書きや256Mbpsのデータ転送を実現するSSDクラウドサーバー、ハイブリッドクラウド環境を簡単・手短に構築できるVPC(Virtual Private Cloud)サービス、PostgreSQL対応のクラウドデータベース(DB)、Redis対応のKVSデータベースなどを新たに提供する。
同時に、Aliyun上でパートナー企業を通して提供する50種類の業界ソリューションも発表した。阿里雲計算は、2014年にエコシステム形成を目的とした「雲合計画」を開始し、すでに中国の大企業200社と協業関係を結んでいる。今年6月には、グローバルパートナープログラム「Marketplace Alliance Program(MAP)」も始動した。イベントで阿里雲計算は、クラウドマーケットプレイス「market.aliyun.com」を正式にリリース。今後3年間で、グローバルのパートナー数を2000社まで拡大することを目指す。
なお、阿里雲計算は、今年3月に米シリコンバレーにデータセンター(DC)を開設し、海外進出を果たしている。イベントでは、米国に第2DCを開設することを明らかにしたが、すでに予定している日本や欧州、シンガポールでのDC開設時期は公表されなかった。(真鍋武)
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