アリババグル―プの阿里雲計算(胡曉明総裁)は、9月初旬をめどに、シンガポールにデータセンター(DC)を開設する。東南アジア地域の法人ユーザーに対して、クラウドサービス「Aliyun」を提供していく。

 今回のDC開設で、阿里雲の自社DCは、北京、杭州、青島、香港、深セン、シリコンバレーに次ぐ7拠点目となる。DCの開設資金には、先日発表されたアリババグル―プからの10億米ドルの投資を使用する。

 Aliyunは、2009年にサービスの提供を開始し、今年6月時点でユーザー数は180万を超えた。アリババグル―プの2015年度(16年3月期)第一四半期決算では、Aliyunを含むクラウド・ITインフラ事業の売上高が、前年比106%増の7800万USドルと躍進している。