セイコーエプソン(碓井稔社長)は、9月3日、A3カラーページプリンタの新製品として、従来機比1.5倍となる90万ページの耐久性と高速印刷、さらに低ランニングコストを実現した「LP-S8160」をはじめとして「LP-S7160」、「LP-S6160」の3機種を、10月中旬から順次発売すると発表した。

『LP-S8160』/『LP-S7160』/『LP-S6160』

 LP-S8160は、耐久性向上に加えて、印刷速度は、カラー/モノクロともに約32枚/分と従来機から向上。さらに印刷コストは、カラー約10.9円、モノクロ約2.7円と低ランニングコストを実現している。LP-S7160は、新たに自動両面印刷に標準対応。LP-S6160は、購入しやすい本体価格と、従来機と比較しカラーの印刷速度を25枚/分と高速化を実現した。

 全機種とも、従来機同様にコンパクトサイズを実現。また、給紙容量は最大2505枚と用紙補充の手間を低減する。給紙は標準装備のカセット給紙、MP(マルチパーパス)トレイに加え、オプションの増設カセットは3段まで可能な5wayで、複数の異なるサイズの用紙を常時セットすることが可能となっている。

 環境性能にも配慮し、稼動時と待機時を含めたトータルの消費電力量を示すTEC値は3機種ともに低く、「国際エネルギースタープログラム」にも適合する優れた省エネルギー性能を実現している。

 なお、LP-S8160は、Adobe純正PostScript 3セットモデル「LP-S8160PS」も用意している。精細なプリントが必要なデザイン業や、UNIXやWindowsなど異なるOSが混在する大学の研究室など、多様なニーズに対応する。

 価格はオープンプライスで、予想市場価格は、LP-S8160が9万円台後半、LP-S7160が7万円台後半、LP-S6160が4万円台後半。発売時期は、LP-S8160とLP-S7160が10月中旬、LP-S6160が16年1月となる。同社では、新製品を含めた「A3カラーシリーズ」で、今後1年間に3万5000台の販売を予定している。