アイレット(齋藤将平代表取締役)は、オンプレミスのシステムエンジニアを対象とした座談会形式セミナー「システムエンジニアの『キャリアを考える』座談会」を、4月15日に渋谷・dots.イベントスペースで開催。当日はオンプレミスのシステムエンジニアを中心に約40人が来場した。また、同セミナーでは週刊BCNも運営をサポート。基調講演のほか、座談会のファシリテーターも務めた。

システムエンジニアの「キャリアを考える」座談会。
パネリストにアイレットの菊地康之氏、岸上健太郎氏、比嘉東一郎氏、武川努氏が登壇。
週刊BCN編集委員の谷畑良胤がファシリテーターを務めた

 アイレットは、Amazon Web Services(AWS)のフルマネージドサービス「cloudpack」を運営していて、AWSパートナーネットワークにおける日本初のAPNプレミアコンサルティングパートナーの一社である。クラウドインテグレータとして、いち早くクラウドに取り組んできたことから、同社にはオンプレミスのエンジニアから転身したエンジニアが多い。cloudpackのエンジニアである石田知也氏もその一人だ。

クラウドエンジニアへのキャリア転向体験を語ったアイレットの石田知也氏

 転向経験者講演として登壇した石田氏は、「これこそがパラダイムシフトだと感じた」と、クラウドエンジニアへキャリア転向するきっかけとなったAWSとの出会いを語った。そして、自らの体験を振り返り、「自分は活躍の場を求め、場所を変えた。あなたたちはどうする?」と来場者に向けてメッセージを送った。

 「キャリアを考える」座談会では、cloudpackの4人のクラウドエンジニアがパネリストとして登壇。週刊BCN編集委員の谷畑良胤がファシリテーターを務めた。オンプレミスの技術要素で、クラウドでも生かせるものは何か、またクラウドに転向してつまずいたことなど、ふだんは明かされない本音に会場が沸いた。

 来場者は、ほとんどがオンプレミスのエンジニア。クラウドの経験がない参加者も多く、クラウドエンジニアへとキャリア転向する際の注意点や、オンプレミスの技術でクラウドでも使えるものは何かなどの質問が寄せられた。パネリストからは、「今まで培った技術を生かしつつ、常に新しい知識を吸収し続けていくことで活躍の場が広がるはず」というメッセージが送られた。

 セミナーの終了後も、来場者が残って講演者やパネリストと情報交換を行うなど、最後まで大いに盛り上がった。(畔上文昭)