ネットワンシステムズ(吉野孝行代表取締役)のグループ会社であるエクシード(立川健児社長)は5月31日、「PCI DSS準拠セキュアマネージドサービス」の機能を強化し、PCI DSS v3.1に準拠すると同時に、国内でカード情報を管理したい企業に向けて、PCI DSSに新たに対応したMicrosoft Azure(Azure)の日本リージョンを追加したと発表した。

 PCI DSS準拠セキュアマネージドサービスは、PCI DSSに準拠する高品質なシステム運用管理サービスをエクシードの専任運用チームが遠隔地から代行するもので、オンプレミス・パブリッククラウド双方に対応している。これによって、顧客はシステム構築後も、負荷の高いPCI DSSに準拠した運用やセキュリティ維持をエクシードに委託することで本来業務に集中し、運用負荷・コストも削減することができる。

 従来、同サービスで選択可能な、PCI DSS準拠の国内リージョンをもつパブリッククラウドはAmazon Web Services(AWS)のみだった。今回、今年3月にAzureの日本リージョンがPCI DSSに準拠したことにともない、顧客企業に新しい選択肢を提供するため、同サービスで対応可能なパブリッククラウドにAzureの日本リージョンを追加した。

 この機能強化によって顧客は、AzureとAWSから最適なクラウドインフラを選択し、PCI DSS v3.1に準拠したシステムを国内で保持することが可能となる。また、Azureには「東日本」と「西日本」の2か所のリージョンがあることから、事業継続・災害対策として、国内の遠距離でリージョン間の冗長構成をとることができる。

 税別価格は、PCI DSS運用サービスの基本料金が6万8000円から、サーバー1台あたり15万1000円。オプションのサーバー運用サービスは、サーバー1台あたり4万円。