スプライン・ネットワーク(雪野洋一社長)は6月6日、印刷物の中身を文字やレイアウトも含め、そのまま保存することでユーザーの印刷行動を把握・監視し、印刷文書からの情報漏えいを効果的に抑止する「“印刷イメージログ監視システム”PrintInsight」の“監視・追跡機能”を担う「PrintInsightサーバー」を6月13日に発売すると発表した。

 PrintInsightサーバーは、印刷されたすべての情報を取得する「PrintInsightクライアント」が収集した印刷イメージログ(印刷イメージ、印刷ログ、テキスト情報)を、検索・監視できる専用のサーバーソフトウェア。「アラートメール機能」を搭載しており、印刷されたことを常に把握しておきたい印刷文書に関しては、あらかじめ設定した条件に一致する印刷が行われると、リアルタイムにアラートメールを送信するよう設定できる。条件は曜日、時刻、部数などに加え、フリーワードを指定できる。

 また、特定の印刷文書やユーザーに絞って印刷状況を把握したい場合には、文書検索機能で追跡することが可能。フリーワードに加え、日時、ユーザー名などのオプション条件を組み合わせて検索することができる。さらに、役割に応じたアカウントを別々に用意。とくに、システムアカウントと検索アカウントの権限を明確に分けることで、管理者による情報漏えい事故が起こらない仕組みを実現する。この仕組みにより、システム管理者はアカウントの管理は行うことができるが、印刷ログを検索したり閲覧できないように設定できる。

 PrintInsightを利用しているクライアントPCのインストール状況やバージョン情報、印刷イメージログの利用状況などは、「接続クライアントモニター機能」で確認することができる。許可なくPrintInsightをアンインストールしたクライアントを把握でき、取りこぼしのない運用を可能にする。

 運用を停止することなく、いつでもサーバーの増設が可能で、印刷イメージログの保存に必要なストレージ容量を状況に応じて柔軟に拡張できる。また、サーバーの増設によってシステムの負荷を分散し、データ処理能力を向上することもできる。

 税別価格は、1ライセンスあたり39万8000円。保守サポートは1ライセンスあたり年額7万9600円。なお、6月13日から9月30日まで、発売を記念して「PrintInsightクライアント&サーバーライセンス価格50%OFFキャンペーン」を実施する。キャンペーン期間内に、PrintInsightクライアント、またはPrintInsightサーバーを導入する法人に限り、ライセンスを標準価格の50%OFFで購入できる。