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SAPジャパン PaaSのDCを東京、大阪に開設 ERPのクラウド化進展を強く後押し
2016/07/07 19:15
週刊BCN 2016年07月04日vol.1635掲載
福田 譲
社長
福田社長は、「日本の事業は順調に推移しており、ERPも含めてクラウド化が想定よりも早いペースで進展している。そのニーズに応えるため、日本市場のビジネスで要になるPaaSを、少し予定を早めて国内DCから提供することにした」と説明する。
スティーブ・ルーカス
デジタル・
エンタープライズ・
プラットフォーム・
グループプレジデント
独SAPデジタル・エンタープライズ・プラットフォーム・グループのスティーブ・ルーカス・プレジデントも、「日本のお客様が、HANAの機能をクラウド上で100%活用できる環境がようやく整う。HANAは、インメモリ・データベースとしての機能だけでなく、アプリケーション開発のプラットフォームでもあり、ユーザーがビジネスを拡張していくためのイノベーションに活用できる非常に多くの機能をもっている」と、国内DCからサービス提供をはじめる意義を強調している。(本多和幸)
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