アール・アイ(小川敦代表取締役)とクラウディアン(太田洋代表取締役)は8月22日、アール・アイが開発し提供するファイル仮想化製品「Shadow Desktop」と、クラウディアンのAmazon S3 API完全準拠のオブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HyperStore」の連携により、ハイブリッドクラウドに対応したファイル仮想化ソリューションの提供が可能になったと発表した。

 Shadow Desktopは、利便性を落とさずPCをデータレスの状態にする、ファイル仮想化ソリューション。インターネット経由でどこからでもファイルを読み書き することができ、紛失・盗難の情報漏えいリスクを大きく低減できる。今回のCLOUDIAN HyperStoreとの連携によって、データの目的や種類に応じて最適な場所にファイルが自動保存される仕組みが提供できるようになった。利用頻度が高 く容量の大きなファイルは社内のオンプレミス環境に、また、ほとんどアクセスされていないファイルは安価なパブリッククラウドに保存するなど、ハイブリッ ドな利活用を通じて導入企業のTCO削減を支援する。

 また両社では、今回の連携により、専用モデルの提供とアライアンスを強化する。ネットワーク分離のニーズが高い文教・自治体専用モデルと、ロケーション を有効活用したデータセンター事業者やクラウド事業者にOEM専用モデルを提供する。さらに、ユーザーの要望に合わせたオンプレミスストレージとのアプラ イアンス化も視野に入れていく考え。