東芝グループでITサービス分野を担う東芝ITサービス(永田友久社長)は7月22日、神奈川県内でプライベートイベント「CSコンテスト」を開催した。全国の営業所から集まった29人の精鋭が各競技部門で技術を競い合った。

 CSコンテストは顧客への対応力、技術力、提案力を競う年次イベント。今回のテーマは、「『安全』支える我らの力 『安心』与える元気と明るさ 今こそ変革! Change for growth!」。大会運営を担当する鈴木均・サービス統括部統括部長は、「当社では今、“変革”をテーマにしながら、サービス品質の向上や顧客に安心を与えるということを推進している」と、今回のテーマについて説明。また、競技者に対して、「自分の技術力をアピールして優勝を目指してほしい」と思いを語った。

 競技は午前中に開催。今年度は「技術部門(産業用サーバー、ストレージ、ネットワーク、OCR)」「運用部門(運用応対)」「営業部門(提案・プレゼン)」「応対部門(受付応対)」の4部門7競技。競技者は顧客の課題をみつけ出し、適切に対応・提案することで問題解決へと導き、満足度の高い顧客応対をしていくことが求められる。本番を控える競技者からは、「緊張する。ふだん通りを心がけたい」といった声や、「初心に戻って、お客様の課題をみつめなおしながら対応したい」と意気込む声が聞かれた。

 午後は顧客満足を目指すための講演や事例の紹介があり、その後、競技結果が発表された。「緊張したが、日頃現場で培った技術力を信じ、もてる力を出し切ったことが結果へと結びついた」と話すのは、技術部門ストレージ競技で優勝した松本潤さん。また、営業部門で優勝した西洋行さんは「きれいな言葉で表現できなかったかもしれないが、自分の思い描いた提案ができたと思う。お客様の要望に対するサービスを瞬時に判断できたことは、今後の実業務でもできるよう心がけていきたい」と、自らの技術に自信をつけたようだ。

競技のようす:(1)技術部門産業用サーバー、(2)OCR、(3)運用部門、(4)応対部門)

 10回目の開催ということで、節目となった今大会。「ウェアラブル端末を用いた競技などをつくりたい」と語る鈴木統括部長。次回の開催も楽しみだ。(前田幸慧)