キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ、坂田正弘社長)は、米ウェスタンデジタル傘下のSanDisk(サンディスク)とHGSTジャパンの2社の一次代理店になる。11月1日から企業向けストレージ「SanDisk InfiniFlashシリーズ」と「HGST Active Archive System」の国内販売を本格化させる。

 SanDiskとHGSTの両ブランドの企業向けストレージを扱う一次販売店となるのは、国内ではキヤノンMJが初めて。SanDisk製品は高速処理が可能なフラッシュストレージ、HGST製品は比較的価格を抑えたHDDストレージを主力に据える。HGSTのHDDはヘリウムを封入することで耐久性を高める技術を採用しているのが特徴だ。

 また、来年には、キヤノングループが強みとする映像分野でのストレージラインアップ強化のため、「データの取り込みから編集、アーカイブまでのデジタルワークフローに最適なストレージ製品の国内販売も予定している」(キヤノンMJの小西英明・情報通信ビジネス企画課課長)と話す。
 
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写真左からキヤノンMJの小西英明・情報通信ビジネス企画課課長、熊谷健・情報通信ビジネス企画課チーフ

 これまでキヤノンMJは、コンシューマや中小企業向け映像編集者向け販売をストレージ販売のメインターゲットとしてきたが、SanDiskとHGSTの企業向けストレージ製品の取り扱いを本格化させるタイミングで、「大規模なストレージシステムの構築を行うSIerを中心とした企業向けストレージの販売チャネルの開拓にも力を入れる」(熊谷健・情報通信ビジネス企画課チーフ)。
 
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SanDiskのフラッシュストレージ「InfiniFlashシリーズ」

 こうした取り組みによって、企業向けストレージ販売ビジネスで、2020年まで100億円規模の事業規模への拡大を目指す方針だ。