凸版印刷(金子眞吾社長)と富士通エフ・アイ・ピー株式会社(米倉誠人社長)は10月27日、日専連ライフサービス(羽生正弘社長)が発行し、生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合(コープ東北、宮本弘理事長)の会員生協店舗で使える組合員コード付ハウス電子マネー「MiiCA(ミイカ)カード」に向けて、共同で運営する「サーバ管理型プリペイドASPサービス」を提供すると発表した。MiiCAカードは11月1日から、まずは、みやぎ生協から導入し、徐々に東北6県に拡大していく。

 コープ東北は、地元専門店を事業基盤とする日専連ライフサービスと共同で地域の電子マネーカードを発行することで、東北の経済振興を目指す。さらに、日専連ライフサービスがMiiCAカードを発行することにより、コープ東北の会員生協店舗と、日専連ライフサービス加盟店で使用できるようにし、店舗事業の融通性と利用者の利便性を高める。従来のMiiCAカードの課題であった組合員証と電子マネーの2枚持ちを解消するため、組合員コード付ハウス電子マネーの導入を決定した。

 MiiCAカードの導入に際しては、凸版印刷と富士通FIPの豊富な実績とシステムの信頼性などを評価し採用した。従来のMiiCAカードでの安定した運用と、組合員コード付のMiiCAカードを実現する導入ノウハウ、カード製造、システム提供と導入支援が可能なことに加え、MiiCAカードに関連する販促・運用業務に対応することができる幅広いソリューションと体制も評価したという。

 今後、凸版印刷では、MiiCAカードの利便性の向上に向けてコープ東北、日専連ライフサービスとともに機能強化に取り組むほか、プロモーションやキャンペーン施策への協力を通じてMiiCAカードの利用拡大を支援する。同時に、凸版印刷と富士通FIPは、サービスの付加価値を高めて、全国の流通・サービス業を中心に販売活動を強化することにしている。