テクノロジーを主体とする大手未公開株式投資会社である米フランシスコ・パートナーズと米エリオット・マネージメントは11月11日、Dell Software Groupの買収とSonicWallの独立企業化を完了したと発表した。SonicWallは、サイバーセキュリティ業界での25年にわたるイノベーションで知られており、世界中で100万を超える顧客ネットワークを保護している。

 SonicWallは独立化にあたって、サイバーセキュリティとネットワークのベテランであるビル・コナー氏を社長兼CEOに任命した。コナー氏は以前、Silent CircleのCEOとEntrustのCEO、さらにData Networksの社長、そしてNortel NetworksのEnterprise Networks事業部長を務めた経歴をもつ。「私たちは、サイバーセキュリティ武装競争のただ中にいる。独立したSonicWallブランドとして、私たちはさらに巧みに、さらに素早く行動し、最高の製品とサービスを提供することでチャネルパートナーと顧客に役立つことができる」と、コナー氏は述べている。

 さらに、コナー氏は、「SonicWallの顧客は、市場で最も先進的なツールの一つであるクラウドベースのCapture Advanced Threat Protection Serviceによって保護されている。SonicWallの製品エンジニアリングチームの努力のおかげで、Capture Advanced Threat Protection Serviceは、未知の攻撃とゼロデイ攻撃を防ぐためのマルチエンジンアプローチと自動修復によって高度な脅威検出とサンドボックス化に革新をもたらした。私たちは、顧客に役立つ製品イノベーションや、SonicWallチームの一員として活動しているパートナーへの投資を引き続き行っていく」としている。

 なお、Dell EMCは、Dellによる買収前と同様、SonicWallの全製品ポートフォリオの再販を引き続き行う。