日本事務器(NJC、田中啓一社長)は、文教(小学-大学、専門学校、各種学校、学習塾)市場での教育機関向けICTトータルソリューションのメニューを拡充し、Mogic(モジック、山根陽一社長)のクラウド型eポートフォリオサービス「Pholly」を今年1月からトライアルで提供してきたが、今回、国内の全教育機関に対する販売代理店契約を結び、11月16日に正式販売を開始した。

 NJCでは、全国教育機関への基幹システムや学術情報システムなどのソリューションサービス事業に加え、新しい時代のアクティブ・ラーニング教育を支えるeポートフォリオを通じた学修基盤サービスの創出を目指し、クラウド型のeラーニングで実績のあるMogicと2013年に協業。文教市場への豊富な導入経験を生かし、Phollyの開発を支援してきた。

 PhollyはITによって、さまざまな参考文献や学修資料、学修成果物、学修到達度評価ファイルなどの情報を安全に保管し、振り返りが必要な場面でいつでも参照、共有、利用することができる高品質のクラウドサービス。今年1月からトライアルで先行販売を実施し、大学などの教育機関にヒアリングした要望をベースにユーザーインターフェースを一新するとともに、機能強化を図り、正式販売を開始する。

 税別価格は、ライトプランの月額費用が2万円/100人から。販売目標は、全国の大学・高校・専門学校・学習塾をメインターゲットに、3年間で100機関への提供を予定している。

 今後、両社は、今回のサービス拡販にとどまらず、MogicのPhollyプラットフォームと、NJCが得意とするプロダクト開発・SI構築・保守・ネットワーク技術、業種・業務ノウハウを融合し、アクティブ・ラーニング時代の教育情報サービスの開拓を視野に入れて事業を推進していく。