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NTTドコモ 中国情報通信研究院と覚書 5G標準化など共同検討
2017/01/18 09:00
週刊BCN 2017年01月09日vol.1660掲載
NTTドコモは、CAICTが主導する5Gの研究開発組織「IMT-2020(5G)推進組」に2016年8月から参画しており、5Gの主要な周波数帯域の候補である4.5GHzの仕様を装置規格や測定規格に盛り込むなど、中国の5G技術の研究開発や標準化に協力してきた。
今回の覚書締結によって、NTTドコモは「IMT-2020(5G)推進組」が実施する5Gの標準化に向けた技術やシステムを検証する「5Gトライアル」で実験を開始。ここで得られた成果をもとに、CAICTとの5G規格策定に向けた技術やシステムの共同検証、5Gで利用する周波数帯域の共同検討を強化する。(真鍋 武)
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