NTTデータは1月27日、人工知能(AI)を使ったニュース原稿の自動生成に関する実証実験を実施したと発表した。

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原稿自動生成技術のレベル

 実験は、人間が設計した穴埋め用のテンプレートを使わず、AIに一から原稿を執筆させる方法で実施した。AIの学習には、過去4年分の気象ニュース原稿を使った。
 
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実験の結果と課題

 AIが出力した原稿は、文法は人が読んでもほぼ違和感がないレベルだったが、時制や一部情報の欠落などの誤りがあったという。
 
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将来の展開に関するイメージ

 NTTデータは、当面は気象ニュースの分野での商用化を目標に設定。将来的に、企業の決算やスポーツの原稿などでの利用を目指す。
 
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NTTデータの山内康裕主任

 NTTデータの ITサービス・ペイメント事業本部 放送・情報サービス事業部 放送ビジネス統括部 放送ビジネス開発担当の山内康裕主任は「文書の生成をSaaS化し、誰もが情報から文章化できるプラットフォームを目指したい」と述べた。