ユニリタ(竹藤浩樹代表取締役)とアイネット(梶本繁昌社長)は、ユニリタが開発するシステム運用自動化やデータ連携のためのミドルウェア製品群を、アイネットの企業向けマネージドクラウドサービス「Dream Cloud」上で提供するために協業し、技術提携を行ったと発表した。

 これにより両社は、ミドルウェアやITインフラを総合的に顧客に提供するためのIT技術の相互補完と連携体制を構築。急拡大する企業向けクラウド市場と顧客のデジタルニーズに迅速に対応することが可能となる。

 具体的には、ユニリタは自社のミドルウェア製品であるシステム運用自動化ソフト「A-AUTO」とETLソフト「Waha!Transformer」をオンプレミス版と同等の機能で、アイネットが展開するDream Cloud上で提供する。このサービスを利用することで、顧客はビジネスの拡大や縮小に応じて、機動的にシステムのスケールを拡張したり縮減したりすることができ、デジタル変革への移行スピードを他社よりも優位に進めることができる。

 一方、アイネットは、Dream Cloudの中核となるクラウドサービス基盤「Next Generation EASY Cloud(NGEC)」上でさまざまなパートナー企業のミドルウェアやアプリケーションを順次稼働している。今回のA-AUTOとWaha!TransformerのNGEC上での提供は、そのビジネスを戦略的に加速させるための重要な取り組みとなる。

 両社では、相互の技術とミドルウェアソフト製品群を活用し、低コスト、短納期、豊富な機能、柔軟な構成により、高いユーザーエクスペリエンスを実現するSDDC(Software-Defined Data Center)クラウドサービス基盤の提供を目指す。