中国・吉林省最大のビジネスパークを整備している吉林創新科技城は6月22日、IT業界を対象とした日本で初めての懇談会を都内で開き、日本でIT企業を営む同市出身者ら約50人に対し、ビジネスパークへの進出や人材獲得について協力を求めた。

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懇談会の会場

 ビジネスパークは、産業や研究、教育、都市の各機能を備えた複合地区で、総面積は約2.88平方km。2016年から順次オープンしており、すべての工事は2020年に完了する予定。日本からはNTTデータなどが進出している。
 
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李岩総経理

 懇談会では、吉林創新科技城の李岩総経理が登壇。入居企業に対する優遇措置などを紹介し、将来的に10万人分の雇用を生み出し、約500億元のGDP創出を見込んでいると呼びかけた。
 
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杜剛社長

 エムアンドエスシステムデザイナーズ(東京・中央区)の杜剛社長は、吉林市出身者を代表してあいさつし、「生まれも育ちも吉林。なかなか吉林に帰れないが、今後は機会をつくってビジネスパークを見学させていただきたい」と述べた。

 このほか、吉林市の政策などについての説明があった。プログラム終了後には懇親会も実施され、参加者は食事をしながら交流を深めた。