ミラクル・リナックス(伊東達雄社長)とサイバートラスト(眞柄泰利社長)は7月20日、10月1日(予定)を効力発生日として合併することを、両社の取締役会で決議したと発表した。

 ミラクル・リナックスは2000年の設立から、「MIRACLE LINUX」ブランドでエンタープライズLinux OSを通信事業や公共、金融事業など幅広い分野に提供してきた。一方、サイバートラストは95年の設立以来、電子認証サービスを通じ、顧客やパートナーに安全・安心を提供してきた情報セキュリティ企業。今回の合併は、ミラクル・リナックスを存続会社とする吸収合併方式で、サイバートラストに商号を変更する。合併新会社は、ミラクル・リナックスの組み込み技術と、サイバートラストのセキュリティ技術を集約。「セキュアIoTプラットフォーム」を成長戦略の軸として、グローバルで通用するIoTビジネスを展開していく方針。

 なお、ミラクル・リナックスが提供中のエンタープライズ向けOS「Asianux Server(MIRACLE LINUX)」や組み込みLinuxソリューションの「Embedded MIRACLE」、統合システム監視ソリューション「MIRACLE ZBX」などOSSを活用した各種製品・サービスなどの既存事業は、合併後もブランド名とともに引き続き提供する。一方、サイバートラストが提供中のSSLサーバー証明書の「SureServer」「DigiCert」、端末認証の「デバイスID」「パーソナルID」、PKIサービスの「マネージドPKI」など、すべてのサービスについても、合併後も引き続き提供していく。