【上海発】7月5日~6日、「2017中国SaaS産業大会」が上海で開催された。中国クラウド体系産業創新戦略聯盟が主催するイベントで、今回のテーマは「クラウド時代の新たな契機」。中国政府は、2019年のクラウド産業規模を15年比で3倍弱の4300億元にする目標を掲げており、イベントでは、商機獲得に向けて、SaaSビジネスに力を注ぐITベンダーが、自社の取り組みをアピールした。

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神州雲動
孫満弟
CEO

 例えば、基調講演した神州雲動(孫満弟CEO)は、CRMのSaaSベンダー。08年設立の同社は、もともとはSalesforce.comのコンサルティングを手がけていたが、12年から自社開発の「CloudCC」を提供。その後は、売上高が年平均50%以上のペースで伸びているという。孫CEOは、SaaSに加えて、PaaSや連携アプリのマーケットプレイスも展開することで、ユーザーのニーズに対応していることを強調した。(真鍋 武)