デル(平手智行社長)とEMCジャパン(大塚俊彦社長)は、Intel Xeonスケーラブルプロセッサを搭載した第14世代「Dell EMC PowerEdge」サーバーのラインアップに、新たにラック型サーバー2機種、モジュラー型サーバー2機種、タワー型サーバー2機種を加え、9月28日に発売した。

 今回追加した新機種は、拡張性に富んだアーキテクチャ、インテリジェントなオートメーション機能、統合されたセキュリティ機能によって、顧客のITトランスフォーメーションを支援する。また、イノベーションをさらに推進するためのモダンインフラストラクチャ(最新インフラストラクチャ)に求められる要素をすべて包含しており、あらゆるワークロードに対応するための選択肢を拡大する。

 ラック型サーバーの「PowerEdge R440」は、1U/2Sプラットフォームで高密度、スケールアウトが必要なコンピューティング環境に最適なモデルで、HPCとウェブサービスでの使用に最適なパフォーマンスと密度の組み合わせを提供する。「PowerEdge R540」は、強力なローカルストレージの柔軟性と容量を備えワークロードに適したモデルで、さまざまなアプリケーションの要求に適応するための最適なリソースバランスを手頃な価格で提供する。

 タワー型サーバーの「PowerEdge T440」は、パフォーマンスと容量の最適バランスを取ったモデル。小中規模のオフィスやリモートサイトで、2ソケットのパフォーマンスと拡張性、静かな運用を実現するほか、ラックマウント可能なタワー型フォームファクター、短い22インチの奥行き、拡張性のあるパフォーマンス、容量、I/Oオプションを提供する。「PowerEdge T640」は、最高のパフォーマンスと拡張性の両立を提供するために、2ソケットと内部ストレージスロットを備え、横置きでラックへ搭載することも、縦置きでタワー型サーバーとしても利用することができる。多様なワークロードを高速化し、柔軟なストレージ、GPU(300W)最大4個搭載可能、NVMe、I/Oオプションなどでデータセンターを将来にわたり保護する。

 モジュラー型サーバーの「PowerEdge M640」は、優れたスケーラビリティを発揮するために、クラス最高密度で高性能を実現するように設計されたハーフハイトブレードサーバー。XaaS基盤、プライベートクラウド基盤、HPCアプリケーションなどに最適なパフォーマンスを提供する。「PowerEdge FC640」は、高密度スケールアウトサーバーによるワークロードの最適化を目指したモデル。モジュラー型ハーフワイドの2S/1Uフォームファクターで、データセンターのワークロードやIaaS基盤として高い機能を提供する。4台のFC640を搭載したFX2シャーシには、最大224の物理コアと、最大64個のDDR4 DIMMにより8TBまでメモリを搭載可能。NVMe PCIe SSDを含めて最大12.8TBのストレージ容量まで拡張することができる。

 税別価格は、PowerEdge R440が44万6300円、PowerEdge R540が48万8100円、PowerEdge T440が47万6300円、PowerEdge T640が55万2600円、PowerEdge M640が71万4100円、PowerEdge FC640が71万7200円。