ラネクシー(竹田昌生社長)は12月13日、松尾商店(松尾修一代表取締役)と協業し、ラネクシーが開発したPC操作ログ収集・管理ソフトウェア「MylogStar」と、松尾商店が提供するPC操作画面記録ソリューション「Ekran System」を連携すると発表した。

 MylogStarは、企業内のすべてのPC操作ログを取得することで、不正行為や情報漏えいの流出経路を可視化し、業務プロセスの改善に有効活用できるクライアント操作ログ管理システム。管理対象となるクライアントPCのログオン・ログオフ、アプリケーション、ファイル操作、印刷、アクティブウィンドウなどを記録する。操作記録はOSのカーネルレベルで取得しているため、他のロギングツールでは抜け道となっているような部分でも、正確なログが取得できる。

 Ekran Systemは、企業ネットワークのターミナルサーバー、ローカル/リモートPC、仮想マシンなどで発生するすべてのユーザーのコンピュータ画面を記録、再生でき、キーボード入力内容、クリップボード内容のテキストデータも記録することができる。また、アラート通知と簡単な操作で実行できるデータの検索結果から操作画面を画像で表示でき、企業内で行われている作業内容を掌握できる。

 今回の連携では、シンクライアントシステムに対して、MylogStarの高精度で豊富な操作項目のログ情報によって、不正の疑いのある行動をより正確に、広範囲に把握可能とする。さらに、そのログ情報をEkran Systemで操作画面の記録によって補完することで、細部までの確認を可能とする。これにより、シンクライアントシステムでの操作ログを中心とした証跡管理のさらなる強化を実現する。

 ラネクシーは今後も、MylogStarの機能強化と新機能の追加を計画しており、情報化社会の企業リスク低減と、企業価値の向上を支援していく考え。