【カトマンズ発】アジア太平洋地域におけるインターネットに関する国際カンファレンス「APRICOT 2018」が、ネパールの首都カトマンズで19日(現地時間)に始まった。28日まで開催し、50か国以上の人々の来場を見込む。(前田幸慧)

201802261156_5.jpg
会場となったYak & Yeti Hotel

 APRICOT(Asia Pacific Regional Internet Conference on Operational Technologies)は、アジア太平洋地域におけるインターネット基盤の発展を目的に、技術者同士で知識やスキル、情報交換を行う年次イベント。非営利組織のAPIA(Asia & Pacific Internet Association)が主催で、1996年にスタートした。開催地が毎年変わることも特徴で、今年はネパールの首都カトマンズで行われている。
 
201802261156_6.jpg
開会演説で登壇したAPRICOTのPhilip Smith Chair(左)Nepal Village WirelessのMahabir Pun Founder

 開催期間中は、ネットワーク運用やセキュリティ、IoT、クラウド、仮想化、IPv6、DNS/DNSSEC、ピアリング、SDNといったさまざまな技術をテーマに、セッションやワークショップ、チュートリアルが用意されている。開催8日目の26日には開会演説が行われ、APRICOTのPhilip Smith ChairやNepal Village WirelessのMahabir Pun Founderらが、イベントの開催意義やネパールのネットワーク事情などを説明した。
 
201802261156_7.jpg
日本からは、アット東京とセイコーソリューションズが出展

 また、26日からは展示ブースの設置も行われている。米アーバーネットワークスや米ジュニパーネットワークスなど14社が出展。日本からは、アット東京、セイコーソリューションズが参加している。アット東京は、昨年12月に提供を開始したデータセンター内相互接続サービス「ATBeX」、セイコーソリューションズはNTPサーバー「Time Server」シリーズ、コンソールサーバー「SmartCS」などをそれぞれ紹介。来場者との情報交換やビジネス機会の創出に期待を示している。
 
201802261156_8.jpg
展示会場は大勢の人でにぎわい、交流を深めていた