中国・上海市はこのほど、中国のIT大手阿里巴巴集団(アリババグループ)と騰訊控股(テンセント)の両社と、これまでの協力関係をさらに強化することを目的とする協定を結んだ。アリババとの協定は8月16日付で、テンセントとの協定は8月20日付。

  上海市経済信息化委員会によると、上海市トップの李強・共産党上海市委員会書記は「卓越した世界都市の建設と世界的に影響力をもつ社会主義国際都市の実現を加速させる」と述べ、両社との関係強化に期待感を示した。

 これに対し、アリババの馬雲(ジャック・マー)会長は、上海のさらなる発展に向けて「新しいサービスや新技術、新製品、新型モデルをさらに数多く投入する」と話した。

 テンセントの馬化騰(ポニー・マー)CEOも、ジャック・マー会長と同様の考えを示したうえで、「人工知能の発展とスマートシティの建設を推進するためにしっかりと貢献していきたい」と語った。

 上海市と両社は、2015年に協力関係を結び、ビッグデータやクラウドコンピューティング、スマートシティなどの分野で協力してきた。