インフォテック(山田智次社長)とインターコム(松原由高社長)は10月5日、企業の基幹システムに連動する受発注ソリューションの分野で協業すると発表した。この協業により、インフォテックの帳票システム「Create!Form V11」と、インターコムのEDIシステム「Biware EDI Station 2」を連携させ、帳票作成からEDI/FAXによる受発注までを自動実行する新たなソリューションの提供を10月5日に開始した。

 今回の連携ソリューションは、受発注取引でEDIとFAXが混在する卸/メーカーを主要なターゲットとして開発したもの。EDIで取引を行う場合、基幹システムからのデータを基に、得意先指定のデータ形式やレイアウトに合わせ、指定された通信手順で送信することが求められる。一方、FAXで取引を行う場合は、基幹システムからのデータを基に、仕入先と取り決めた帳票を作成し、FAXを送信することが必要となる。連携ソリューションは、帳票作成、データ変換、EDI/FAX送受信などさまざまな機能を備えているため、基幹システムを変更することなく、出力されたデータを相手先へ送信するまでの処理を自動化することができる。

 また、取引先に応じた各種帳票の作成や取引データの変換定義を専用のGUIからノンプログラミングで簡単に行うことができる。さらに、一連の取引処理の自動化に必要となるジョブフローの定義についても、専用のGUI(ワークフロー作成機能)からノンプログラミングで行うことが可能。これにより、新規取引先の追加/継続に伴う開発コストを大幅に削減できる。

 インフォテックとインターコムでは、今後も両製品への機能強化を積極的に行うことで、受発注ソリューションとしての本質的な価値を各業界、各企業に向けて提案していく方針。
 
受発注支援 - 連携ソリューション概念図