
TM-m30は2015年12月の発売。今回、有線タイプのハンディースキャナーをUSB接続することでタブレットからの制御が可能となり、業務の安定稼働を実現する。また、商品や伝票のバーコード読み取りによる支払精算や、スマートデバイス用の店舗アプリケーションでのバーコード読み取りによる会員認証など、バーコードを読み取る機会が増えていることから、機能拡張によってこれらのニーズに対応する。
さらに、従来のキャッシュドロアー、カスタマーディスプレイ(DM-D30シリーズ)に加え、有線ハンディースキャナー接続にも対応したことで、より簡単にタブレットPOSシステムの構築が可能となった。
なお、すでにTM-m30を利用しているユーザーは、ファームウェアのバージョンアップ後、アプリケーション開発キット「Epson ePOS SDK」を使用して、アプリケーションにスキャナー制御機能を追加することで対応できる。