セイコーエプソンとエプソン販売は、大容量インクタンク「エコタンク」を搭載したインクジェットプリンターの新製品を10月5日から順次発売する。

エプソン販売
新川晶久
CP MD部 課長
 2016年にリリースしたエコタンクシリーズは、17年、18年とラインアップを拡充し、今年ようやくフルラインアップを用意することができたという。これまではコンシューマー向けとビジネス向けが混在していたが、今年から顧客ターゲット別にラインアップを確立し、ターゲットに合わせたプロモーションを実施する。

 ラインアップは、コンシューマー向けとして4色スタンダードモデル「EW-M630T」、既存モデル「EW-M770T」「EW-M571T」のホワイトモデル、ビジネス向けでは既存モデル「EW-M670FT」のホワイトモデルとA4モノクロプリンターの「PX-S170T/UT」。

 今回のラインアップの拡充とターゲット別のプロモーションを実施することで、同社のプリンター事業全体に占めるエコタンクシリーズの構成比を2割に引き上げたい考えだ。

 また、エプソンは、ビジネス市場でインクジェットプリンターを拡販し、シェアを上げていくという戦略を掲げている。エプソン販売の新川晶久・CP MD部 課長は「まずは家電量販店で販売しているSOHO向けモデルでインクジェット比率を引き上げていく。量販店にはコンシューマー向けのColorioという強いブランドがある。このブランドの力を使いながらエコタンクモデルを提案し、ビジネスプリンターのプレゼンスを高めていく。今年はそうしたところに踏み込んでいきたい」と話した。(山下彰子)