東京都三鷹市に本社を置くAIベンチャーのMatrixFlow(田本芳文代表取締役)は4月10日、マウス操作だけでAIを構築し活用できるサービスの提供を開始した。国内でAI人材が不足する中、簡単にAIを使えるようにすることで企業や個人のAI活用を支援する。

 クラウド型AI構築プラットフォーム「MatrixFlow」のベータ版をリリースした。「学習データの準備」「適用するアルゴリズムの選択」「アルゴリズムを制御するハイパーパラメータの調整」によって、AIを構築できる。これらの作業は統計学やプログラミングなどの専門知識を必要とせず、ドラッグ&ドロップのような簡単なマウス操作だけで実行できるという。手軽にAIを実用化できることで多くのユーザーがAI技術を活用でき、AI人材の不足を補う打開策として期待できるとしている。

 MatrixFlowは月額の定額制で提供。無料で利用できる「フリープラン」と月30万円で利用できる「ベーシックプラン」をそろえる。よりリーズナブルに利用できる「ライトプラン」を現在開発中で、同社では今後、製品化に向けて各プランの機能を充実させる予定だ。