米マイクロソフトは、IoTの普及に関する調査結果を発表した。世界の大企業の80%以上がIoTソリューションの導入を進めていることが分かった。


 調査は、米国、ドイツ、日本、中国、フランス、英国の従業員数1000人以上の企業で働くビジネス部門とIT部門の意思決定者約2500人と開発者737人を対象に実施した。

 照明や室温、セキュリティ、調理にいたるまでIoT対応製品を利用する消費者は増えている。エンタープライズの領域でも、機器や設備をクラウドに接続する企業は増大。このような企業の多くは人工知能(AI)やエッジコンピューティングなどを組み合わせたソリューションを活用している。

 Azure IoT担当ディレクターのSam George氏は「企業はさらなる進化を遂げるためにIoTを利用している。IoTの導入はデジタル変革の最初の一歩だ。今後、IoTの普及は加速していくだろう」と語る。それを裏付けるように、94%の企業が、今後2年以内にIoTソリューションを導入する予定だと回答している。

 また、IoTソリューションをすでに導入している企業は、平均で25%の投資利益率(ROI)を達成したという。さらに今後2年以内にはROIが30%まで上昇すると見込まれている。企業の成長のためにはIoTの導入は必要不可欠と言えるだろう。