レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ(ジョン・ロボトム社長)は、小型でセキュリティ性能を向上させたIoTエッジサーバー「Lenovo ThinkSystem SE350」を9月10日に発売した。


 ニーズが高まっているIoTエッジコンピューティング向けに設計したx86サーバー。クラウドにデータを送る前段階でIoTデバイスなどからデータを収集し、高度なデータ処理を実行できる。

 想定している主な設置場所は、データセンターやサーバールームのほか、店舗、製造現場、物流施設など。稼働可能温度は0度から55度で、防塵対応、対衝撃/対振動構造といった堅牢性、保守性を備える。システムの稼働時間を増やすための可用性、管理性、そしてセキュリティを強化した。
Lenovo ThinkSystem SE350

 1Uのラックサーバーの約半分に小型化することで、さまざまな使用環境に設置できる。ネットワーク通信は通常の高速有線ネットワーク通信に加え、Wi-Fi接続、LTE接続もサポートし、将来5Gにも対応する予定。このほか、有線モデルと無線対応モデルを用意する。

 主な仕様は、CPUにインテルのXeon D-2100、最大256GBメモリ、最大16TBのSSDストレージを搭載する。システム管理ソフト「Lenovo XClarity」や、モーションや不正侵入/改ざん防止に対応した「ThinkShield SecureVaultキー管理」を備える。税別価格は、有線モデルで36万8000円から、無線対応モデルが47万8000円から。