ピュア・ストレージ・ジャパンは、QLCのフラッシュメモリを採用することで、低コスト化を実現したオールフラッシュストレージの新モデル「FlashArray//C」をリリースした。「FlashArray//X」に比べ容量単価を抑えたシリーズで、容量を重視する顧客を中心に提案していく。

FlashArray//C

 「FlashArray//C」シリーズは、Tier 2の仮想化とデータベースワークロード、マルチサイトDRターゲット、アーカイブ、キャパシティストア向けに設計。Tier 2のアプリケーション・データ要件に対応するためにコストを最適化したストレージで、ハイブリッド・ディスク/フラッシュ・ストレージ・アレイに対抗する。

 導入することで旧来のハイブリッドやディスクベースのソリューションに匹敵する低コストで、優れたストレージソリューションが実現できる。これまで活用がままならなかったデータに対しても迅速にアクセスできるようになり、より多くの情報に基づいたビジネス上の意思決定が可能となる。

 また、同社の他の製品と同様に99.9999%を超える可用性、Pure1クラウドデータ管理、API自動化、AIを駆使した予測サポートを提供する。Evergreenを想定して設計しており、データ移行を必要とせず、ハードウェアとソフトウェアの無停止アップグレードが可能。

 「FlashArray//C」シリーズ第一弾としてリリースする「FlashArray//C60」は、洗練されたコンパクトな設計で最大容量は5.2PB。また、エンタープライズレベルのソフトウェアサービス、Pure1クラウド管理、データ移植性、100% NVMeフラッシュを備える。99.9999%の可用性、5:1の平均データ削減率、10:1の総合効率を実現し、顧客が購入・管理する必要があるストレージ容量を削減する。

 容量別ラインアップは、最大1.3PBまで搭載できる「//C60-366」、最大3.2PBまで搭載できる「//C60-878」、最大5.2PBまで搭載できる「//C60-1390」を用意。価格は非公表。