富士ゼロックス(玉井光一社長)の子会社である富士ゼロックス アジアパシフィック(友納睦樹社長&CEO)は、オーストラリアのオフィスITサービス企業CSG社との間で買収提案の契約を結んだ。これに基づき、富士ゼロックスアジアパシフィックは、オーストラリア法上の買収手法「スキーム・オブ・アレンジメント」により、CSG社の全株式を取得する予定だ。スキームの完了後、富士ゼロックスアジアパシフィックは、CSG社の全株式を取得し、CSG社を子会社化する。


 CSG社は、オーストラリアとニュージーランドを拠点に、主に中小企業(SMB)を中心に約1万社の顧客を抱え、オフィス向け出力機器やITサービスを提供している。2019年6月期の売り上げは2億1700万豪ドルで、従業員数は約670人。

 オーストラリアとニュージーランドでは、企業の約9割がSMBであり、大手企業を主な顧客に持つ富士ゼロックスは、SMBに対し強みを持つCSG社を買収することで、最適なITサービスや製品を提供する体制を強化することができる。買収によりITサービスのラインアップを拡充させることで、富士ゼロックスのオセアニア地区における事業をさらに拡大していく。