富士ゼロックス(玉井光一社長)は、メインフレームコンピューターなどの基幹システムからデータを直接印字するコンピュータープリンティングシステムの新製品として、基幹業務用モノクロ高速連帳プリンタ「650J Continuous Feed Printing System(Model-GX)」を10月7日に発売する。

650J Continuous Feed Printing System

 新製品は、さまざまなメーカーのホストコンピューターが生成するデータを変換する必要なく、そのまま出力できる。従来モデルの特徴であった毎分600ページの高生産性と600dpiの高解像度・高密度印字の性能をそのままに、コントローラーを一新。同社のプロダクションプリンタで実績のあるコントローラー「GX Print Server」を搭載し、操作性を高めた。

 非接触のフラッシュ定着方式を採用したトナー印字により、坪量60g/m2の薄紙から160g/m2の厚紙、隠蔽はがきなど、幅広い種類の用紙に印刷できる。行政や金融機関の基幹システムから発行する明細書、振込票、伝票など、さまざまな印刷物に対応する。

 PDLのデータ形式は、PostScript、PDF、LCDSのほか、新たにFPDSに対応。多様な用紙へ印刷でき、多くのPDLに対応することでデータ変換せず印刷ができる。また、操作性を高めたことで、運用の効率化と工数・コストの削減にも期待できる。

 本体の標準価格は8900万円から。同社は7年間で約100台の販売を見込む。