エグゼクティブ向けの転職・キャリア支援サービスを展開する経営者JP(井上和幸)は、課長以上の管理職を対象に、キャッシュレス化に関する調査を実施した。その結果からよく利用するキャッシュレス決済方法を役職別に紹介する。

 
 調査は、エグゼクティブの男女約7000人を対象に実施し、有効回答数は100人だった。キャッシュレス決済の利用率では、全体の約7割が、クレジットカード決済、電子マネー決済、QRコード決済、プリペイドカード決済、デビットカード決済のいずれかのキャッシュレス決済を利用していることが分かった。

 いわゆる「現金派」は33.0%で、その理由は「まだ現金のみしか対応していない店舗がある」「キャッシュレスは見えにくいところで使い過ぎに陥りやすい」という回答があった。対してキャッシュレス派は「QRコード決済は今後当たり前になる」「ポイント付与と還元がある」などの回答があった。
 


 普段利用する決済方法を役職別に見ると、クレジットカード決済は経営者が88.2%、幹部・役員クラスが88.9%、部長クラスが90.5%で、多くの人が利用していることが分かった。

 電子マネー決済は部長クラスが71.4%と最も多く、次いで経営者67.6%、幹部・役員クラス66.7%という結果になった。

 一方、課長クラスはクレジットカード決済が66.7%、電子マネー決済が55.6%、QRコード決済27.8%とほかの役職よりも低く、現金が38.9%とほかの役職よりも多かった。

 最近話題のQR決済は、部長クラスが42.9%と最も高く、幹部・役員クラスが40.7%だった。意外にも経営者の利用は29.4%と低い。その理由として「個人消費に関するデータが掌握されることを好まない」「航空会社のマイレージカードにポイントを集約しているから」といった回答があった。