富士通は7月6日、新型コロナウイルスの感染拡大によって生じたニューノーマル(新常態)のなかで、DX(デジタルトランスフォーメーション)企業への変革をさらに加速し、従業員がこれまで以上に高い生産性を発揮して、イノベーションを創出し続けられる新しい働き方として「Work Life Shift」を推進すると発表した。

Borderless Officeの概要

 Work Life Shiftは、「働く」ということだけでなく、「仕事」と「生活」をトータルにシフトし、Well-beingを実現するコンセプト。このコンセプトのもと、固定的なオフィスに出勤する従来の通勤の概念を変え、多様な人材が高い自律性と相互の信頼に基づき、場所や時間にとらわれることなく顧客への提供価値の創造と自らの変革に継続的に取り組むことができる働き方を実現するため、人事制度とオフィス環境整備の両面から様々な施策を推進していく。

 オフィス環境面では、従業員がそれぞれの業務目的に最も適した場所から自由に選択できるようにするとともに、全席をフリーアドレス化することにより、22年度末までにオフィスの規模を現状の50%程度に最適化し、快適で創造性のあるオフィス環境を構築する。

 同社では今後も、「パーパス」の実現に向けた最適な働き方を追求していくとともに、社内実践した新たな働き方を顧客にリファレンスとして提供することで、顧客のDXの実現も支援していく方針。