キヤノンは7月20日、オフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE DX」シリーズの機能を拡張する新たなクラウドサービスとして、紙文書の電子ファイリングの自動化・効率化を実現する「uniFLOW Online Cloud Scan Advance」の提供を7月29日に開始すると発表した。

「アドバンスドスキャン」のコンセプトイメージ

 uniFLOW Online Cloud Scan Advanceは、高速で高品質なスキャンが可能なimageRUNNER ADVANCE DXシリーズとの組み合わせにより、紙文書を効率的に電子ファイリングする「アドバンスドスキャン」を実現。オフィスのデジタルトランスフォーメーションの加速と生産性向上を支援する。

 アドバンススキャンは、業務で使用する定型帳票のスキャンデータにOCR(光学文字認識)処理を行い、抽出した複数のキーワードの組み合わせから、ファイル名やフォルダー名とともに保存先のフォルダーを設定し、帳票を自動で振り分け保存できる新しいファイリング方式。本体の操作パネルに、部門や個人、帳票の種類、業務など使い方に合わせて事前登録したボタンを押下することにより、原稿を読み取り、事前に学習させておいた定型帳票と照合して帳票のレイアウトの特徴を特定し、ファイル名の付与、外部クラウドストレージのフォルダーへの振り分け保存を自動で行う。

 レイアウトの特徴は、一つのボタンに最大1000件登録できるため、オフィスの多くの帳票を認識し、電子ファイリングすることが可能。また、ADF(自動原稿送り装置)は、異なるサイズの用紙をまとめて読み取りできるため、複数の帳票を手作業で仕分けずに一括で電子ファイリングすることが可能となり、効率的な電子化を実現する。

 付属ユーティリティ「スキャンセンター」により、複数のスキャンデータのファイル名や保存先フォルダーなどのファイリング情報をPCの画面上で保存前に確認し、複数のフォルダーに一括で保存できる。必要に応じてファイリング情報も修正できるため、確実で容易な電子ファイリングが可能となる。

 税別価格は月額3200円/台。