日立ソリューションズは、AI(人工知能)やIoT、画像解析、高精度位置測位などのデジタル技術で、建設現場の新常態(ニューノーマル)での働き方と生産性向上を支援する「建設業向けソリューション」の提供を8月6日に開始した。

「建設業向けソリューション」のWebサイト

 日立ソリューションズはこれまで、スマートデバイスやIoTを活用し、調査・測量から検査・点検、遠隔支援、安全管理まで、フィールド業務を支援するソリューションを提供してきた。社会インフラ、建設業、建設機械業の企業や自治体と協創し、建設現場が直面する課題解決に取り組むとともに、国土交通省の研究会にも事務局として参加し、建設業界のデジタルトランスフォーメーションを支援している。今回、これまでの経験やノウハウを、建設現場の新常態での働き方改革とさらなる生産性向上を実現する建設業向けソリューションとして新たに体系化した。

 具体的には、建設現場で必要とされるプロジェクト管理、検査・点検、図面管理、安全衛生の4つの分野で、建設現場の働き方改革や生産性向上の推進を支援する。また、同社が建設テックに取り組むなかで生まれたソリューションを体系化。日々の建設現場で熟練が必要な多種多様の作業をサポートする検査・点検分野の豊富なラインアップから、画像解析、高精度位置測位のコア技術と建設業の業務ノウハウをベースに、建設現場で熟練者のノウハウが必要な作業をサポートするソリューションを顧客のニーズに合わせて提供する。

 今後、日立ソリューションズが開発を進めているシステムやサービスをはじめ、海外で実績のあるシステムやサービスを採用するなど、ソリューションラインアップをさらに拡充し、顧客の業務をより幅広くサポートしていく。今秋には、米StructionSiteの建設現場画像の管理・共有サービス「StructionSite」の販売代理店契約を結び、販売することを予定している。