NTTドコモは、教育現場へのプログラミング教育の普及を目指し、様々なセンサーデバイスと、プログラミング学習で広く普及が進む「Scratch」を活用した小学生向けプログラミング教材「センサープログラミングPIoT(ピオット)」の提供を、8月6日に自治体や小学校向けに開始した。

教材として提供する明るさセンサー(左)と温度湿度センサー

 センサープログラミングPIoTは、小学校教育の多様な授業に対して、プログラミング導入を容易にする小学校向けのパッケージ教材。教育現場で手軽に活用できるよう、小学校で広く普及しているScratchをベースに開発したアプリケーション「Sensor Programing App」「センサー」、先生を支援するための「動画コンテンツ」を1つのパッケージとして提供する。

 この教材を活用することで、例えば、新学習指導要領に例示されている、センサーを活用する理科の授業「電気の利用」をはじめ、空気の温まり方の測定や光の性質を調べる授業など、センサーの組み合わせ次第で、様々なプログラミング学習が可能となる。身近なデータを使ったリアルなプログラミング体験ができるため、児童は身の回りの事象に興味を広げることができ、授業理解度を深めるとともに、今年から小学校で必修化されたプログラミング教育の目的であるプログラミング的思考を広い視点で習得することができる。

 今回の教材は、NTTドコモの研究開発部門・法人部門が組織横断的に混成チームを構成し、法人の顧客の課題解決を図る「トップガン」の取り組みによって創出したもの。なお、アプリケーション開発には、センサーデバイスを連携させるプラットフォーム「Linking」を活用している。

 今後もNTTドコモは、同教材を活用し、学校教育のプログラミング教育を支援していく方針。