理経は9月4日、経済産業省が進める「令和2年度コンテンツ海外展開促進事業」の一環である、デジタルコンテンツEXPO連携事業(TechBiz2020)の支援対象に、防災訓練用VR「RIVR」を応募し、採択されたと発表した。

 理経では、自然災害(地震、火災、水害)や災害対応(自衛消防)といった多様な防災への対応を、VRコンテンツで疑似的に体験できる技術の開発を行っている。RIVRは、シリーズを通して、これまでに延べ3万人以上が体験している。導入場所は、国内で300カ所以上となり、採用実績としては日本最大となっている。

 VRコンテンツはカスタムオーダーが可能で、背景や設定を変更することができる。ゴーグルは、既成品の取り扱いのほか、オリジナルも製作している。体験者に合わせて複眼や単眼など、様々な仕様を用意している。また、流体やVR用に変換されていないローデータを映像に変換する仕組みを用いたプロジェクトも提供する。

 今回の採択にともない、国内外の先端コンテンツ技術とクリエイターや開発パートナーのマッチングの場である「デジタルコンテンツEXPO2020 ONLINE」(11月18日-20日)に展示するとともに、TechBiz Creation&Matchmaking ピッチセッション・ワークショップ(仮)で技術のプレゼンテーションを実施する予定。TechBizの支援を受け、海外へ向けた防災VRコンテンツの展開を、さらに加速していく考え。