DATAFLUCTは、マルチクラウド環境に自社データをアップロードするだけで簡単・安価にAutoMLでモデルの構築とデータ分析ができる機械学習プラットフォームサービス「DATAFLUCT cloud terminal.」プレビュー版の無料提供を12月1日に開始する。提供に先立ち、11月13日からサービス利用の事前登録受付をスタートした。


 DATAFLUCTは、19年1月の創業以来、様々なデータの収集、蓄積・分析、活用など、データに関するフルスタックのテクノロジーを駆使し、データ活用でのクライアントのあらゆる課題の解決とビジネスの創出を支えてきた。また、創業当初から掲げている「Data Science for Every Business.」のバリューを体現するべく、「だれもがデータサイエンスをビジネスに活用できる世界」の実現へ向けた自社サービスの開発を検討してきた。

 そのなかで、AutoMLを活用したデータ分析には、データセットの準備からデータ処理、モデルの準備・評価・展開、環境構築までにデータサイエンティストでも最低1カ月、クラウドに関する知識やAutoML実施の習得にも数日から数週間の時間がかかる点に着目。その時間を短縮するだけでなく、機械学習や深層学習の知識がないユーザーでも、簡単に高精度の機械学習のモデル構築ができるサービスとして、DATAFLUCT cloud terminal.を開発した。

 DATAFLUCT cloud terminal.は、自社データをアップロードし、分析手法(回帰、分類・時系列予測)を決定するだけで、モデル生成からデプロイまでを自動で実行。機械学習や深層学習の知識がないユーザーでも、難しいアルゴリズム選定やパラメータチューニングの必要なしに、強力で高精度な機械学習モデルを構築できる。

 また、AWS Cloud、Microsoft Azure、Google Cloud Platformの3つのクラウドサービスに対応している。既存データがどこに保存されていても、3つのクラウドサービスのAutoMLを簡単に実行できる。

 同じデータセットをもとに、ウェブインターフェースから各クラウドサービスのAutoMLを同時実行することで、モデル精度を比較できる。さらに、その中の最適なモデルを1クリックでデプロイすると、すぐに利用可能。AutoMLの実行に必要な環境設定は、DATAFLUCT cloud terminal.が自動化しており、クラウドサービスごとの契約や環境構築、知識は不要となる。

 これまで、セキュリティ要求の厳しいあらゆる業界・業種のデータを預かり、分析した実績のある「ゼロトラスト・セキュリティ」設計を採用し、マルチクラウドの高度な連携とセキュリティを両立した。

 価格は、月額固定・回数上限によるシンプルな料金メニューを設定。各クラウドサービスの従量課金による難しい予算コントロールなしに、月額税別5万円から利用できる。

 今後、プレビュー版に対する利用者からのレビューをもとに、サービスの改善を図り、12月中の正式版のリリースを目指す。また、将来的にはAutoMLのほかにも様々な機能をDATAFLUCT cloud terminal.上に搭載していく。さらに、ユーザーのフィードバックやユースケースなどを分析し、自社でのアルゴリズム開発や、新しいAutoMLサービスプロバイダーの追加、対象範囲の拡大なども視野に入れ、「だれもがデータサイエンスをビジネスに活用できる世界」の実現を推進していく。