ピー・シー・エー(PCA)は、「PCA 建設業会計 DX」と「PCA 個別原価会計 DX」を11月16日に発売した。

選べる利用方式

 建設業向け財務会計ソフトのPCA 建設業会計 DXは、旧製品から11年ぶりのバージョンアップとなり、既存機能の操作性改善のほか、旧製品と比較して70以上の追加機能を搭載した。PCA 個別原価会計 DXは、製造業やソフトウェア・アプリ開発業など個別原価計算が必要な業種向けに今回新たに発売する製品となる。両製品ともに、従来の買取方式だけでなく、初期費用0円で利用可能な「PCA クラウド」「PCA サブスク」でもサービス提供する。

 PCA 建設業会計 DXは、DXシリーズの製品として、画面周りや操作性を統一し、初めて使う人でも直感的に操作できる。また、旧製品を使用している顧客でも安心して利用できるよう、振替伝票入力画面は旧製品の表示イメージに切り替えることも可能となっている。

 工事別管理のキーとなる「工事」「工種」マスタを搭載。工番を付加して仕訳を入力するだけで、工事別の原価台帳、推移表、収支管理表、一覧表など様々な角度で工事を管理・分析できる。公共工事の入札に必要な経営事項審査に対応した機能も搭載し、建設業の業務を効率化する。

 PCA 建設業会計 V.7で好評だった「帳票工房」を機能強化し「自由設定帳票」に名称変更。より使いやすいデザインとし、「原価予算額」「粗利益」「予算率」などの出力項目を追加した。

 PCA 個別原価会計 DXは、個別原価計算のキーとなる「プロジェクト」マスタを搭載。原価台帳、推移表、収支管理表、一覧表などプロジェクトを軸にした豊富なプロジェクト帳票や、自由に出力項目を定義できる帳票作成機能も搭載し、個別原価計算の省力化をサポートする。

 また、プロジェクトごと、要素別に原価予算を登録することで、請負金額からの予想利益が一目で確認できる。さらに、入力画面にプロジェクト別の原価予算残高を表示。実績を入力していくことで、プロジェクト別の予算残高が変動するため、予算統制や収支報告を簡単に行うことができる。

 税別価格は、PCA 建設業会計 DXのオンプレミス買い取りが40万円から、PCAクラウドが月額1万6000円から、PCAサブスクが月額9000円から。PCA 個別原価会計 DXのオンプレミス買取が30万円から、PCAクラウドが月額1万6000円から、PCAサブスクが月額9000円から。